「世界」は連続性を保っておきながらも、「世界」に属するものは何もかもが目まぐるしく移り変わってゆきます。想いも、願いも、希望も・・・全ては永遠性が保たれておらず、時と共に薄れていくのでしょう。しかし、その本質は変わりません。例え少しづつ想いが変わっていったとしても、過ごした時間そのものは確かにそこに在ったのですから。
時の流れと共に少しづつ変わってゆくこの「世界」で、変わらないものを見つけること、それと共に在ろうとすることは人の形を取り生きる者にとって非常に幻想的であり、甘美な贅沢であるということなのでしょう。
誰もが渇望する「生」。誰もが恐怖する「死」。
「生」の中で何を見つけ、何を思い、何を残し「死」へと向かっていくのか...。それは大切な人と共に過ごす喜びと、時間を積み重ねていくことの大切さなのでしょう。
自分の考えていることは、自分自身でも完全には理解できませんし、他人と寸分違わず共有することもできません。けれど、向き合い続ける事で見えてくるものもあるはず・・・と私は考えています。
こうした想いは幾度となく生まれてきたのでしょう。まるでハイエナが群がってくるように・・・と、かなり強引ですが締めておきましょう。どうしても満足いくように表現し切る事が出来ません。難しいものですね.....。
0 件のコメント:
コメントを投稿